
「イオンのランドセルってどうなの?」「どのモデルがおすすめ?」など気になりますよね。
「やっぱりランドセルは専門メーカーや有名工房、百貨店で買った方が失敗はないかな…」と悩んでいるパパママさんもいるかと思います。
じつはイオンのランドセルは10年間で約228万個も販売されていることをご存知でしょうか?
平均すると、1年で約22.8万個です。(スゴイ…汗)
毎年100万~110万人くらいの新一年生が誕生しているので、単純計算で5人に1人はイオンのランドセルという結果。
ここではイオンランドセルの売れ筋モデル「かるすぽ」人気のヒミツをランドセルフィッター目線で解説します。
またイオンでしか買えない有名メーカーの「イオン限定モデル」の解説や、10%OFFなどのお得な「購入特典」までをご紹介。
このページを読めばメリット・デメリットが分かりランドセル選びの質をグッと上げることができるでしょう♪
もくじ
この記事がお役に立てば幸いです。

4児のママ兼ランドセルフィッターの「あや」です。
お子様のからだへの負担が少ないランドセルの選び方や最新情報を発信しています。迷っている方、お悩み中の方は「フィッター厳選!ランドセル人気おすすめランキング」をぜひご活用ください。
1. 5分でわかる!イオンランドセル「かるすぽ」とは?
2001年「24色ランドセル」で業界にカラー革命を起こしたイオン。今年度モデルは、イオンの本気度がうかがえる完成度の高さに仕上がっています。
まずは「かるすぽ」4シリーズの基本性能を5分で解説していきますね。
1-1. 全モデル共通「負担軽減機能」
ランドセルフィッターの私が一押しする「かるすぽ」全モデルに標準装備されている3つの機能。
- 3点背あて「かるくなーれ」
- 立ち上げ肩ベルト「ウイング背カン 新エコボーン」
- カラダにフィット「立体裁断ベルト」
ランドセルと背中がフィットして、正しい位置で背負うことができる負担軽減機能。
ランドセルが重すぎて腰痛になる小学生が急増中の現代には当たり前機能になりつつありますが、「全モデル共通」という部分が「イオンはお子様を第一に考えたランドセル作りをしている」ということ。
他社ランドセルの廉価モデルは機能を削って安くしているのですが、イオンランドセルは3万円の「はなまるランドセル24」にも標準搭載されています。
またランドセルを正しい位置で背負うことで、猫背などの悪姿勢予防もでき、骨格や筋肉の成長にも理想的。
さらに肩ベルトは9穴なので身長が伸びても安心。※他社はだいたい標準8穴で、ロング肩ベルトは別売
1-2. 2020年新学習指導要領に対応した「収納力」
2020年スタートの新学習指導要領でさらに増えるお子様の荷物。負担軽減機能はもちろんのこと、これに対応した収納力も魅力のひとつ。
- イマドキ当たり前「A4フラットファイル対応」
- 大容量収納「大マチ12cm~13.5cm」+α
- じつは重要「しわけジョーズ」
まずはイマドキ当然ですが「かるすぽ」は全モデルA4フラット対応。※ここ2~3年でA4クリアファイル対応サイズはだいぶ少なくなりました
続いて、大マチは「はなまるランドセル24」「わすれナイン」は主流の12cm、新モデル「ミラクルin」は超大容量13.5cm、人気の「みらいポケット」は12.5cmに伸縮自在の小マチ3~8cmと、どれをとっても安心の収納力。
いっぱい収納できれば「お子様の手荷物がなくなる」ということ。つまり、転んだときや、バイク・電車に巻き込まれたりの危険回避につながります。
そして地味ですが、ランドセルの中身がゴチャゴチャしないように収納できる「しわけジョーズ」が◎
重い教科書などを背中側に寄せて重心を固定することで負担軽減効果が高まります。
1-3. 6年間の使用に耐えうる「耐久性・強度」
パパママさんが気になる耐久性・強度も安心のレベルに仕上がっています。
- 実績あり開口部補強「パワフルガード」
- BOX強度バツグン「大マチサイド補強」※はなまるランドセル24除く
- 素材シェア70%信頼の「クラリーノ」※みらいポケットカウボーイ除く
ランドセルで一番ダメージを受けやすい大マチ開口部には、某有名メーカーで実績ある「パワフルガード」を採用。
収納BOXサイドは「大マチサイド補強」で、触ってみるとわかりますがかなり頑丈です。ただし「はなまるランドセル24」非搭載なのは残念…。
素材はフィッターの私が、ランドセル素材に一番適していると考えている人工皮革「軽い・安い・丈夫のクラリーノ」が使われています。
1-4. 絶対欲しい安全機能「反射材、防犯ブザー取り付けフック」
「かるすぽ」は安全機能も充実。
- 日没が早い時期も安心「反射材」
- 万が一の「防犯ブザー取り付けフック」
冬の日没は16時すぎ…高学年になった時や塾・スポ少の帰り道は暗くなります。自動車やバイクがいち早く見つけることができる「反射材」は必須アイテムのひとつです。
「かるすぽ」は全モデル反射材付きです。ただ、モデルによって反射材の位置が異なるので要チェック。
もう一つの安全機能が肩ベルトの「防犯ブザー取り付けフック」。
モデルによってはフックが片側しかついていないので、左利きのお子様は右の肩ベルトにフックがついているか確認しておきましょう。
1-5. 裏切らない「高品質」
イオンランドセル「かるすぽ」は3~7万円と選べる価格帯が広いのですが、すべてのシリーズが高い品質でラインナップしているのがスゴイ。
- 背中の汗もスッキリ「高通気性素材」
- 機能・強度を削らない「計量設計」
- 全モデル「メイド イン ジャパン」
負担軽減効果が高い「かるすぽ」は背中にフィットする分、背中に汗をかきやすいのですが、背面にクラリーノベロニカという高通気性素材を使って対策済み。
さらに他社では軽量化のため機能や強度を犠牲にするのですが、「かるすぽ」は機能・強度はそのままで軽量化。
これで本体約1,080~1,330gは軽いです。かなりこだわって設計されている印象。
そして極めつけが、全モデルすべての縫製・組み立て工程がメイドインジャパン。上位モデルはともかく、3万円の「はなまるランドセル24」が日本製というのはイオンにしかできない芸当。
今期の「かるすぽ」は「イオンが本気出したーッ!」って感じで正直驚きました(汗)
なぜなら、2019年モデルは中途半端な「大容量シリーズ」や「天然皮革シリーズ」があったから…。
でも2020年モデルは全然違うんです。(担当者さん変わったのかな???)
だって、至る所に「子どものことを考えて作ったんだなぁ」って感じるから。
大企業にこんなことされたら他のメーカーさんがヤバいんじゃないの?って言いたいくらいです(笑)
2. イオンランドセル「かるすぽ」全4シリーズ徹底解説
イオンランドセル「かるすぽ」は全部で4つのシリーズがあり、それぞれ個性があって面白いです。しかも2020年モデルはどれも非常によくできているので、おすすめ度は非常に悩みました(汗)
価格・デザイン・カラー・収納・強度など「お子様に必要なものに優先順位をつけて選ぶ」と失敗しませんよ。
シリーズ | 価格帯 |
---|---|
みらいポケット | 60,000~73,000円+税 |
ミラクルin | 45,000~48,000円+税 |
はなまるランドセル24 | 30,000円+税 |
わすれナイン | 65,000~68,000円+税 |
それでは各シリーズの解説をどうぞ。
2-1. 小マチ3⇔8cm自由に伸縮「みらいポケット」
今年度より男女各3モデルから5モデルにラインナップが増え、選ぶ幅も大きく広がった「みらいポケット」。
男の子はキズに強いタフロックや牛革、女の子はシンプル系からお姫様系まで選び放題です。
最大の特徴は、伸び縮みする小マチです。大マチ12.5cmと合わせると、最大20.5cmの業界トップクラス超大容量ランドセルになります。
ただ、たくさん詰め込める「みらいポケット」だからこそ、平均以上に重くなりがちなので注意が必要!
背中から遠い位置にある小マチは「てこの原理」でお子様のからだへの負担は2乗3乗にもなってしまいます。
なのでランドセルフィッターの私は「小マチには軽いものを」と一言添えています。教科書や水筒など重い荷物はできるだけ背中に近い位置に。
荷物が少ない低学年のときは小マチを拡大しなくても十分収納できますけどね(笑)
- すべての荷物がランドセルの中に入るので、雨の日でも傘がさしやすく、濡れない
→お子様の両手があく=危険防止にもなりますね - 入れすぎると重たくて歩きにくいので、腰痛予防してあげたいですね
→大人がこまめに荷物チェックしてあげましょう - 7万円も出せば他の最高級モデル買えますよ!同じ金額出すならイオンでは買わない
→仮に10万円のランドセルは高級と言えますが「高級=良い」とは言えません、お子様にとって何(デザイン・機能性・収納力・安全性・耐久性…)が必要か優先順位を考えてみましょう
2-2. 大マチ13.5cm大容量「ミラクルin」
新モデル「ミラクルin」は、どうせ昨年度モデル「グランデ」の後継モデルでしょと思いきや、小マチが1cmから3cmに改良されててビックリです。
筆箱、折りたたみ傘、カッパ、厚手のタオルなどなど、今まで1cmでは入らならなかったものがミラクルinできちゃいます(笑)
しかも前期モデルでは非採用だった「大マチサイド補強」も付いて強度が2倍にUP!なのに重さは30~60gしか重くなってない…かなり本気で設計されています。
構造は、背あてにヘリがある学習院型(従来型)。何十年もの実績があり、強度面の信頼度が高い作り方です。
また、肩ベルトにも反射材が付いているので「前後左右360度あんしん」なのもポイント高いですね。
2-3. コスパ最強3万円「はなまるランドセル24」
24色ものカラーバリエーションと3万円+税という破格の安さがウリの「はなまるランドセル24」。
昨年度モデルより基本品質の見直しに加え、収納力・背負い心地も向上しました。今期はその継続モデルとなります。
正直、このクオリティでこの価格(しかも日本製)はイオンしかできないコスパ最強のランドセル(汗)
カタログでは「究極のスタンダード」と言いながら、そのレベルの高さに驚きます。
収納ボックス上部は、型崩れ防止の「パワフルガード」で補強されているのですが、これはかなり頑丈。※某有名メーカーも採用しています
素材はクラリーノエフという信頼度の高い人工皮革で作られていて、実物はカタログやホームページよりもずっと質感が高いです。
サイド補強の「エフセル」非搭載なのは残念ですが、そもそも構造的に強い学習院型(従来型)ですし、当然ながら6年保証も付くので心配いりません。
デザインは非常にシンプル
イオンの店頭にはみらいポケットを始め、セイバンやフィットちゃんなど5~7万円台のランドセルも並んでいます。
正直なところ見比べてしまうと、ちょっとチープさも感じてしまう…汗
そのため3万円台のはなまるランドセル24は「子どもが学校でバカにされたり、いじめられたりしないか?」と悩むパパママさんも少なくありません。
価格を気にするのは親だけです。周りの目なんて気にせず、お子様が気に入ったランドセルが最高のランドセルです。
ただ「はなまるランドセル24」の装飾やステッチラインは、いたってシンプル。
デザインは好みの問題ですが「子どもが5万6万のランドセルを気に入ってしまった」というケースもたくさん聞きます(笑)
- 他のお子さんのランドセルなんて気にしません。家の子のはイオンの「はなまる24」です。
→値段を気にするのは親だけ。子どもたちはもちろん、周りの大人たちも気にしません。 - 前ポケットの形状やファスナーが安っぽい、肩ベルトの防犯ブザーフックが片方しか無い
→前ポケットは安っぽいというよりシングルファスナーなので実物で使い勝手を要チェックですね。肩ベルトフックは左ベルトのみですので、左利きのお子様は要注意です。 - 安くて軽すぎるランドセルは箱が弱いし、肩ベルトのパットが薄いので負担はかかる
→他メーカーの3万円台のランドセルは強度や機能を犠牲にしてますが「はなまるランドセル24」は例外。デザインや装飾をシンプルにして、強度や負担軽減機能は削ってません。
2-4. イオン×ベネッセ共同開発「新わすれナイン」
進研ゼミ・こどもちゃれんじのベネッセと共同開発したイオンランドセル「新わすれナイン」。
お子様が「自分で”あしたの準備”ができるように」をコンセプトに9つの工夫が隠された新発想のランドセルですね。
収納場所が決まっているのでお子様自身が「ある・ない」を考え、知育に良い。
インパクト重視のモデルかな…と思っていたけど、悪くないかも!さすがベネッセ(笑)
大きいだけのランドセルって綺麗に収納するのが難しい(お子様は特に)し、中身の荷物が揺れると重心が動くので負担が大きくなるんですが、この問題を解消。
また、カタログ上では大マチ12cm、小マチ1cmと他モデルと比べると収納不足と勘違いしますが、カブセを開いたところに「筆箱ポケット」と「常備ポケット」があるのでむしろ大容量。
さらに反射材付き・はっ水加工の「専用サイドポーチ」↓
写真で見るとかなりイカツイですが、手荷物はなくなりそうです(笑)
質感や脱着など使い勝手はイオンの店舗で確認できますよ。
2-5. 組み合わせ120万通り「カスタマイズシリーズ」
忘れちゃいけないのが「カスタマイズシリーズ」です。
「みらいポケット(キュート・アドバンス、フレッピー)」と「はなまるランドセル24」をベースに、お子様好みにカスタマイズできちゃいます。
各パーツのカラーや内装、カブセ鋲やイニシャルなど、7カ所オーダーで組み合わせはなんと120万通り!
「店頭注文・引き取り」と「WEB注文・お届け」では納期が異なるので要チェックです。
何はともあれ、楽しいのでお子様と一緒にカスタマイズシミュレーションしてみてください(笑)
3. イオンランドセルをおすすめする3つの理由
フィッターの私がイオンランドセルをおすすめする明確な理由が3つ。
3-1. イオン店頭では一度に複数のメーカーランドセルをフィッティングできる
イオンの店舗は全国各地にあり、「かるすぽ」以外の様々なメーカーランドセルも取り扱っていて、どこにお住いの方も比較的実物を確認しやすいです。
つまり、ひとつの場所でたくさんのランドセルを比較できるのが最大のメリットです。
ランドセル選び初心者の方はホームページやカタログに惑わされず、とにかく見て、触って、背負い比べることが大事。
3-2. 研修を受けたフィッタースタッフがいる
今年度より、フィッティング知識を身につけたスタッフさんがイオン店頭に。これがスゴクいい♪
お子様の体型は十人十色、どんなに口コミや評判が良いランドセルでも本人にマッチしなければ意味がありません。
(裏技を使ってフィットしているように見せかける某工房さんもいますが、イオンは大丈夫でした 笑)
担当スタッフさんが合わなければ、別のイオンに行けばいいんです!いっぱい店舗ありますからね。
3-3. 購入特典満載
さすがはイオン。購入特典が盛りだくさんなのです。
キッズリパブリックアプリ会員さま限定「10%オフ」
店頭で購入の場合、イオン公式アプリ「キッズリパブリック」の会員になり、アプリクーポン提示で10%OFFになります。
会員になるにはアプリをダウンロードし、イオンやWAONなどのカード情報、お客様情報の登録が必要。
ちょっと面倒ですが、私は登録直後「全商品に使える5%OFFクーポン」が当たってしまったので損はないと思います。学習デスクやランドセル収納ラックも充実のイオンですから(笑)
ランドセル10%OFFクーポンの対象期間は「2019年3月7日(木)~2019年10月31日(木)」ですので、お間違いなく!
※はなまるランドセル24は割引対象外なのであしからず
オンライン購入ならクーポン無しでも「10%オフ」
前述したアプリクーポンは「北海道、九州地区は除く」という落とし穴あり…でも大丈夫なんです♪
店頭ではなく、インターネットで「キッズリパブリック」から注文すれば10%OFFになっちゃいます。
こちらの期間も「2019年10月31日(木)」まで。5,000円以上のご注文は送料無料です。
店頭で実物を見て、触って、背負って、フィッティングスタッフさんにアドバイスをもらってからネット注文がベストですね!
スタジオアリス「入学式記念写真ご優待券」
「子どもの晴れ姿、やはり記念に残したい」と思うのは当然です。
イオンランドセルを買うと、スタジオアリスで「B3大ポスター」と「携帯待受け画像」の記念写真優待券がもらえます。
有効期間は「4月30日(木)まで」、基本撮影料3,000円が別途必要※優待券はなくなり次第終了
ランドセルの納期も確認しておくと安心ですね。
早期ご予約販売会で「豊富な試着体験」「30分無料お勉強会」
こちらは購入特典より、購入前に試着体験やお勉強でランドセルの知識と経験が身に付くという点でピックアップ。
早期ご予約販売会では、普段のイオン店舗よりさらに豊富な最大280種類のランドセルが用意され、フィッティングできます。
さらに「ランドセルお勉強会」が開催され、初めての選び方から人気カラー・デザインなど最近のランドセル事情まで、不安が安心に変わる30分。
ちなみに会場でトップバリュランドセル(かるすぽ)今年モデルを買うと「ネームタグ・ネーム入れ」をもらえる購入特典付きです。
早期ご予約販売会の開催店舗と日時は要チェックですよ!
4. イオン限定モデルがアツい「ランドセルSELECTION」
イオンでは「かるすぽ」以外の有名メーカーランドセルも多数取り扱っているのでご紹介。
おすすめは「イオン限定」マークが付いた、イオンでしか買えない特別なランドセルです。
3-1. セイバン「天使のはね」イオン限定モデル
誰もが知っているトップメーカー「セイバン天使のはね」のイオン限定モデル。負担軽減・強度・品質・耐久性・安全性の点では申し分ありません。
アクセントカラーや装飾など、センス良くデザインされてると思います♪
4-2. ハシモト「フィットちゃん」イオン限定モデル
こちらも大御所「フィットちゃん」のイオン限定。ただし価格帯に応じて、機能の有り無しが異なるので注意が必要。
反射材「安ピカッ」や「3方向強力補強」、ランドセル生地は何を使っているか?は最低限チェックしておくといいです。
4-3. その他ブランドランドセル
- ディズニープリンセス(イオン限定)
- プライベートレーベル(イオン限定)
- くるピタチェンジGIRL(イオン限定)
- ローラ アシュレイ
- プーマ(天使のはねイオン限定)
- アディダス・キューブ
- ナイキ
- デザルティカ(イオン限定)
- くるピタチェンジBOY(イオン限定)
5. 個性バツグン半かぶせ「3STYLE」
半かぶせタイプの「3STYLE」は大マチ8cmと容量が小さく、ウイング背カンもないのでメインのランドセルとして使うのはフィッター的におすすめできません。
車で言えばオープンカーのようなもの。周りの注目は集まりますが、実際乗ってみたら「やっぱり普通の車がいいな」って感じかな(汗)
2個目のランドセルで気分転換用に…というなら良いのではないでしょうか。
6. イオンランドセルと比較してほしいメーカー3つ
次の3つのメーカーは「丈夫さ・軽く感じる機能・安全性・快適性・収納力」の面で、ランドセルフィッターが自信をもっておすすめできるレベルになっています。
- 「セイバン(天使のはね)
」高機能・高性能・高品質の業界最大手。決められない人、失敗したくない人におすすめ。
- 「フィットちゃん(ハシモト)
」モデル・カラー・価格帯が豊富。たくさんの種類から選びたい人におすすめ。
- 「モギカバン
」背負いやすさも重視している工房系。本革・手縫い・匠の技を堪能したい人におすすめ。
そして全国各地に取扱店があるので実際に試すことができます。
イオンランドセル「かるすぽ」と3メーカーを比べて、良い点、悪い点を検討するとランドセル選びの質がグッと上がりますよ。
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- 軽く押して「型崩れ」しない?重要!
丈夫さ・頑丈さを比べるには、ランドセルを抱きかかえて少し力を加えてみよう。 - 内側に「金属」などがむき出しになっていない?
教材や指・爪が引っかかってケガしないかチェック。同時に底面を外して掃除できるかも確認しておこう。 - 肩ベルトや背あてなど「痛い」ところがない?
特にからだに直接触れる肩・腰・背中は要チェック。腕を振ったり、しゃがんだり、いろいろなポーズで試してみよう。 - 背あて・肩ベルトの「通気性・クッション性」は?重要!
小学生の通学時間(往復)の全国平均は47.3分。夏場の炎天下や、ランドセルの重量をカバーする快適性をチェック。 - 背中とランドセルに「すき間」はない?重要!
背中とランドセルの間にすき間ができる場合、軽く感じる効果はゼロだと思ってください。ベルト穴を調整して要確認。 - 正しい「姿勢」で背負えてる?
腰痛や猫背の原因にならないように、からだの線が傾いていないか、背中とランドセルの中心がそろっているかチェック。 - 動き回っても「ブレ」ない?
安定しないランドセルは重心もブレて負担増。前後左右やジャンプしてみても大丈夫かチェックしましょう。 - 「重り」を入れて背負ってみた?重要!
空っぽのランドセルを試着しても意味がありません。ペットボトルなど2Kgくらいの重りを入れて、教材が入った状況をシミュレーション。 - フックは「外れる」安全機能付き?
自転車・バイク・自動車・電車の扉…想像するだけで恐ろしい巻き込まれ事故、引きずられ事故は未然に防げます。 - 肩ベルトに「防犯ブザー」の取り付けはできる?
とっさの時に対応できるように、利き手と反対側の肩ベルトに。塾用バッグなどに付け替えるさいに、取り外しが簡単かなども確認しておこう。 - 前後左右に「反射材」がついてる?重要!
デザイン性優先で反射材が不足しているランドセルに注意。360度どの角度からでもドライバーにいち早く発見してもらおう。 - 「A4フラットファイル」に対応している?
いまどき主流のA4フラットファイル幅約23cm対応モデル。(A4クリアファイル対応モデルは、幅が狭くA4フラットが入らない場合あり) - 錠前はお子様が「ロック」しやすいか?
錠前も各メーカー触ってみると違いがわかります。オートロック付きか、左右どちらにも回せるか、ケガ防止カバーは付いているか、などを確認。 - 「持ち手」ハンドルはついてる?
お子様は教室のロッカーにランドセルを入れるさい、持ち手がないとカブセを掴んでシワの原因に。大人にとっても持ち手ナシは不便です。 - 子どもが「主役」になってる?最重要!!
お子様にとってランドセルは小学生最初の大イベント。憧れていたお兄ちゃんお姉ちゃんになるための証でもあります。
ぜひお子様の意見や個性を尊重して、お子様の成長を見守ってあげてくださいね。
7. まとめ
イオンランドセル「かるすぽ」4シリーズは、今年度モデルより下記5つを標準装備。
- 全モデル共通「負担軽減機能」
- 2020年新学習指導要領に対応した「収納力」
- 6年間の使用に耐えうる「耐久性・強度」
- 絶対欲しい安全機能「反射材、防犯ブザー取り付けフック」
- 裏切らない「高品質」
前年度は「このモデルはこの機能なしかぁ残念」といった感じだったのですが、今年のイオンは本気ですね。
近くのイオンに行けば、たくさんの種類やメーカーを試してその場で比較できる。しかもフィッティングスタッフさんまでいる。
ランドセル選びのハードルがグっと下がり、家族みんなでより楽しむことができますね。