「ランドセルの選び方がわからない!何を基準に選べばいいの?」
最近のランドセルは種類が豊富で、機能もさまざま。メーカーもたくさんあって迷ってしまう…。
そんなあなたへ、ランドセルフィッターの私が「後悔しないランドセルの選び方」をご紹介します。簡単ですので初心者の方でもご安心ください。
この記事の内容は購入するときだけではなく、6年間のお子さまの成長を考えたランドセルの選び方となっています。
比較するポイントやコツがわかり、あなたのお子様にベストなランドセルを見つけることができるようになります。卒業まで失敗や後悔することなく、家族みんなが笑顔になれること間違いありません。
この記事がお役に立てば幸いです。
4児のママ兼ランドセルフィッターの「あや」です。
お子様のからだへの負担が少ないランドセルの選び方や最新情報を発信しています。迷っている方、お悩み中の方は「フィッター厳選!ランドセル人気おすすめランキング」をぜひご活用ください。
1. ランドセルで「失敗・後悔」する選び方はコレ!
ランドセルは失敗したからといって、簡単に買い替えることは難しいアイテムです。あとで後悔しないように、まずは「失敗してしまう原因・選び方」を確認してみましょう。
①何を基準に選べばいいのかわからない
カラーやデザイン、価格だけで選んでしまい、あとで後悔するファミリーが少なくありません。
最近のランドセルは、メーカーごとの機能や工夫、こだわりもさまざま。選び方にもコツがあります。
例えば、自動車を選ぶときなら…
- 室内が広い7人乗りのミニバン
- 燃費は〇km以上(できればハイブリッドがいいけど価格次第)
- スキーに行くから絶対に4WDは外せない
- 色はホワイトかブラックならどちらでもOK
- 価格は400万円以内に抑えたいな…etc
というように、それぞれご家庭に合う基準や優先順位で選びますよね?
ランドセルも同じです。まずは、あなたのお子様やご家庭にベストマッチする「選ぶ基準と優先順位」を考えてみることが成功への近道です。
選び方のポイントは「2. ランドセルの選び方チェックリスト」で解説しています。
②購入タイミングが遅すぎて「完売」していた
最近のランドセル事情は、
- 年中さんの冬ころから情報収集をスタート
- 年長さんの4~7月くらいにランドセル購入
といった、とても早い流れとなっています。
また、デザインやカラーが豊富になった分、1種類あたりの生産本数が減る傾向にあるのも完売が早い原因のひとつです。
工房系は生産量が数千本ほどと多くないため、5月くらいには売り切れが目立ってきます。人気の高い工房系になるとSNSや口コミで注目が集まり、発売日に即日完売というパターンもあるほどです。
数万本を生産する大手メーカーであっても「背負いごこち」「超軽量」といった、特定の機能に特化したランドセルは7月ころには売り切れるほどの人気の高さでした。
そのため、早い段階から情報収集をはじめて、ベストな購入時期を逃がさないことが大事です。
②子どもに自由に選ばせ、1番気に入ったランドセルを買ったのに…
好奇心が豊かなお子様は、コロコロと心変わりするのは当たり前ですし、成長とともに好みも大きく変化します。
どんなに気に入ったデザインやカラーでも、
- 購入した後に「やっぱり別の色がいい」と言われた
- 高学年になったら「子供っぽいランドセルがイヤだ」と言い始めた
というケースもあります。5~6歳の子供が、6年後をイメージして選べるはずもありませんよね。
また、ランドセルの使い勝手や機能は、お子様が判断するには難しいため、次のような失敗があります。
- ランドセルに荷物が入りきらず、手持ち荷物が多い
- 実際に学校に通い始めたら「重い、肩腰が痛い」と言う
特に「背負いごこち」については、腰痛や悪姿勢にならないように、必ず大人が「正しい姿勢で背負えているか」をチェックすることが大事です。
お子様の希望をかなえるのは悪いことではありませんが、
- パパママさんが2~3メーカーに絞り込み
- その中から、お子様が選ぶ
という流れにすると失敗しません。
2. ランドセルの選び方チェックリスト
6年間使うことをイメージしたプロ目線で、ランドセルの選び方を解説します。
購入する前に、次の10項目をチェックすることで失敗のリスクを大幅に減らすことができます。
NO | 項目 | チェック内容 | 確認 |
---|---|---|---|
① | 背負いやすさ | 実物を背負ってみて肩や腰に痛みはない。正しい姿勢で背負えている。 | |
② | 収納サイズ | 大マチ幅が12cm以上ある。A4フラットファイルに対応している。前ポケットのタイプを確認した。 | |
③ | 丈夫さ・頑丈さ | 潰れにくい・型崩れしにくい構造になっている。ランドセル認定証がついてる。 | |
④ | 軽さ | 軽さだけで選ばず、耐久性や収納力・負担軽減機能(フィットして軽く感じる)も満足できる。 | |
⑤ | 安全機能 | 反射材、強い負荷で外れる安全フック、防犯ブザー取付フックがついている。 | |
⑥ | 色・デザイン | お子さまの好みを満たしている、かつ高学年になっても恥ずかしくなく使える。 | |
⑦ | 6年間保証 | 保証内容を確認した。修理のときに貸出用ランドセルがある。 | |
⑧ | 素材 | 人工皮革・天然皮革のメリットデメリットを理解して選んだ。 | |
⑨ | 形 | 学習院(従来型)・キューブ型のメリットデメリットを理解して選んだ。 | |
⑩ | 価格 | 予算内でおさまる。祖父母など、お支払者にも伝えてある。 |
「急いでてチェックする時間がないよ~」という人は、次の記事「セイバンのランドセル」を目安に選ぶとスムーズです。筆者イチオシのメーカーです。
選び方①:背負いやすさ
ランドセルの背負いやすさは、メーカーごとの個性が明確にあらわれる部分です。そのためメーカー選びが重要と言えます。
例えば、セイバンのランドセルはお子さまのからだへの負担を軽減して、正しい姿勢づくりをサポートする設計となっています。
ランドセルの背負いやすさは、次の3ヵ所の形状や構造で大きく左右されます。
- 背カン構造:肩ベルトの付け根が立ち上がった構造がオススメ
- 肩ベルト形状:体のラインにそって密着する”わん曲形状”がオススメ
- 背あて形状:適度な弾力で、背中にフィットする形状がオススメ
実物を試着(フィッティング)して、お子さまの体型にマッチしているか必ず確認しましょう。
お目当てのモデルが店頭になくても、同じメーカーであれば基本的な背負いごこちは変わりません。自宅でじっくり実物をチェックできる「ランドセル試着貸出サービス」を活用するのもおすすめです。
選び方②:収納サイズ
ランドセルの収納力を比較するポイントは、次の3つ。
- 大マチ幅:12cm以上のランドセルがオススメ
- ボックス幅:A4フラットファイル対応がオススメ
- 前ポケット:シングルファスナー、ダブルファスナー(ラウンド)
主流となっている、大マチ幅「12cm以上」、ボックス幅「A4フラットファイル対応」を選びましょう。
前ポケットは、次の2種類があります。
開口部が広く、奥行きもある「ダブルファスナータイプ」はハンカチや雨カッパなど小物収納に便利です。
「シングルファスナー」は、大マチ幅13cm以上の超大容量モデルに多く採用されますが、前ポケットそのものに収納力は期待できません。
メイン収納ボックスの大きさを重視するか、小分けして収納したいか、トータルでの収納力や使い勝手を考えて選ぶと良いです。
教材が増え、タブレット学習も始まり、小学生の荷物が増えています。多くの荷物をランドセルに収納できることで手荷物が減り、通学中の負担軽減や転倒事故防止にもなります。
ただし、その分ランドセルが重くなるので、背負いごこち(負担軽減機能)もしっかり確認しておく必要があります。
選び方③:丈夫さ・頑丈さ
ランドセルのメイン収納ボックスには、変形しないように補強パーツが入っています。これも各メーカーの工夫が詰まった部分で、メーカーごとの差が大きいです。
ですが、内部の構造や耐久性と言われても、一般の人には目で見てもわからないですし、実物を触っても判断が難しいので、メーカーの品質試験を参考にしてみてください。
※セイバン品質試験
例えば、セイバンでは耐久性や強度、防水性など、30項目の品質検査を繰り返し行っています。
また、日本鞄協会が定める規格に合致する製品につけられる「ランドセル認定証」もひとつの目安です。
ランドセル工業会が定める規格
- すべての縫製が日本国内で行われ6年間の使用に耐え得るもの。
- 日本鞄協会発行の「信頼のマーク」を縫着したもの。
- 素材は皮革又は人工皮革とする。
- 形状はかぶせ部が本体を覆う長さで縦型であるもの。
- サイズは大マチ部分の内寸の縦(最高部)が31cm前後、幅が23cm前後であること。
認定証ナシの激安ランドセルを検討している人は、認定証アリのランドセルと触り比べてから検討してみてください。誰でも違いをハッキリ感じ取れると思います。
選び方④:軽さ
ランドセルの重量は「素材(生地)」と「機能」で決まります。豪華な装飾や便利な機能がつき、補強やクッションが強化されていれば、重くなるのは当然です。
逆に、一般的な重さより軽いランドセルは「軽さと引き換えに何かが足りない」かもしれません。耐久性や収納力など、機能不足がないか要確認です。
- 人工皮革ランドセル:1,000~1,300g
- 牛革ランドセル:1,370~1,650g
また、負担軽減機能がないランドセルは、どんなに本体重量が軽くても実際はお子様のからだへの負担が大きくなってしまいます。
軽さにこだわる人ほど「①背負いやすさ」を考慮すれば、ランドセル選びの質がグッと高まります。
選び方⑤:安全機能
ランドセルの安全機能は主に3つ。イマドキあたり前機能となっています。
- 反射材:前後左右、全方向反射材付きがオススメ
- 安全フック:外れても再度取り付け可能がオススメ
- 防犯ブザー取付フック:左右の肩ベルトどちらにも対応がオススメ
特に反射材に関しては、通常モデルより数倍の反射材を使用したセイバン スゴ光
安全フックと防犯ブザー取付フックは、搭載していないランドセルをちらほら見かけます。工夫次第ではなくても困らないですが、メーカーの安全機能への意識がどの程度かの判断材料になります。
選び方⑥:色・デザイン
次の動画は、親御さんに絶対に見てほしいです。時間がない人は1分経過ころから再生でもOKです。
ランドセルは「子供が主役」ということを前提に、色・デザインは6年間使うことを考えて選らばないと次のような失敗が起こります。
- 「ピンクがいい」というので買ったのに、あとから「○○ちゃんが紫だから、私も紫がいい」と言われた
- 3年生になったらキャラクターランドセルが「恥ずかしい」と言い始めた
- クラスの男子に「女なのに黒のランドセル?」と色をからかわれた・いじめられた
- パステルカラーは汚れがすごく目立つ、もうちょっと濃い色にすればよかった
お子様が気に入ったランドセルであることが大切ですし、そこに「高学年になったときも使えるかどうか?」をプラスするともっと良くなります。
人気のカラー
女の子向けモデルは、カラバリ豊富で選択肢が広いのが特徴。昨年に続き「パープル系」が定番の1位。パステルカラーよりさらに淡いペールカラーや、くすみ色が新色トレンドで「ピンク系」「サックス系」「ブラウン系」も人気高。パールやメタリック、コンビカラーも多彩。
男の子向けモデルは、毎年ダントツで「ブラック系」が1位。ステッチやフチなどにブルー・レッド・グリーンなどのアクセントカラーが入ったランドセルも人気が高い。また、背中や肩ベルト裏は白色が多いですが、ブラックやブルーの配色のタイプは印象がガラリと変わります。
人気のデザイン
女の子向けモデルは、刺しゅうや装飾がキラキラゴージャス系と、控えめだけどしっかりカワイイ系で好みが分かれます。また、シンプルなデザインは、モギカバンのような工房系牛革ハイセンスなモデルや、セイバン スゴシリーズのような機能特化モデルが人気です。
男の子向けモデルは、シンプル系とカッコイイ系で分かれる傾向。また、デザインはさておき「とにかく頑丈で壊れないランドセル」を希望するご家庭が多いです。やんちゃな男の子にはGショックのようなセイバンスゴ強ワイルドギア
個性が強い色・デザインは慎重に選ぼう
奇抜な色やハデすぎるデザインは個性が強い分、好きと嫌いのふり幅が大きいです。小学校6年間で心と身体は大きく成長し、好みや考えも変わるので避けた方が無難かもしれませんね。
選び方⑦:6年間保証
6年間保証の保証内容もチェックしておくと、万が一のとき後悔しません。
- 無料保証の対象になるケース
- 有料修理になるケース
- 破損の理由を問われるか(故意の場合は?)
- 修理のさいの往復送料や流れなど
- 修理期間中の代替ランドセル(有料/無料)
傷や汚れ、サイドが「くの字」に折れ曲がるなど、使用に支障がないものは「有料修理」のケースが多いです。
やはり壊れないことに越したことはないので、しっかり耐久試験をしているメーカーを選ぶことも大事です。
- 背カン
- 肩ベルト
- 錠前・ベロ
選び方⑧:素材
ランドセルに使われる主な素材(皮革)は、
- 人工皮革
- 牛革
- コードバン(馬のおしりの革)
の3種類があり、1番人気は「人工皮革」です。それぞれの特徴を下の表にまとめてあります
素材 | 人工皮革 | 牛革 | コードバン |
---|---|---|---|
価格 | ◎ | △ | × |
軽さ | ◎ | △ | × |
質感 | 〇 | ◎ | ◎ |
耐久性 | ◎ | ◎ | ◎ |
耐水性 | ◎ | △ | △ |
お手入れ | ◎ | × | × |
人工皮革は「安い、軽い、丈夫、お手入れ簡単」なので、ランドセルの素材としてとても理想的です。
さらに人工皮革の中でも「クラリーノ」という素材がもっとも人気が高く、ランドセル全体の約70%を占めています。
- 人工皮革クラリーノ:超オススメ
- 人工皮革(クラリーノ以外):オススメ
- 牛革:人工皮革に比べ高価で手入れも必要なため、本革にこだわりがある人ならOK
- コードバン:子供にとって高級感は必要かな??
素材にこだわりが無ければ、迷わずクラリーノランドセルを選んでおけばOKです。
牛革なら、「かぶせは牛革、本体は人工皮革」という2つの素材のいいとこどりしている、モギカバンたくみライトモデルや羽倉 牛革モデルのようなハイブリッドランドセルも検討すると面白いです。
選び方⑨:形
ランドセルには「ヘリあり」の学習院型と、「ヘリなし」のキューブ型という2種類の形状があります。
- ヘリあり:学習院型、従来型、ベーシック、タフベーシック、etc
- へりなし:キューブ型、フラットキューブ、タフコンパクト、etc
それぞれのメリットデメリットは次の通りです。
一般的な呼び方 | 学習院型 | キューブ型 |
メリット |
|
|
デメリット |
|
|
どちらが良い悪いということはなく、どちらも丈夫さ・強度面は6年間の使用に十分耐えることができます。特別な理由がなければ、それほど気にする必要はありません。
どうしても「こっちの型がいい」という人は、最初に「学習院型・キューブ型」を決めるのではなく、優良なメーカーのランドセルの中から「学習院型・キューブ型」を選ぶことが、失敗しないための一番の方法です。
選び方⑩:価格
2022年のランドセル平均購入価格は「56,425円」となっています。価格帯でザックリご紹介すると次の通り。
- ~3万円未満:6年間の使用に耐える品質や機能性は無いものがほとんど※当サイトでは紹介していません
- 3万円台:コスパが悪くないランドセルもある、型落ち品やセール品などの掘り出し物もある
- 4~6万円未満:ベースモデルからミドルグレードまで幅広い、4万円前半と5万円後半で価格差以上の機能差がある場合もある
- 6万円以上:デザイン、機能、品質、ブランド性(ステータス性)などに特化したモデルが多く、メーカーごとの特徴や違いも出やすい
ランドセルの価格は「高ければ良い、安ければ悪い」とは限りません。3万円台で高品質なものもあれば、高くてもオススメできないものもあります。
- 50.2%:子供の好きな色だった
- 37.5%:デザインがよかった
- 22.5%:軽かった
- 20.9%:丈夫で壊れにくそうだった
- 20.3%:フィット感があり、背負いやすそう
- 17.3%:機能がよかった
- 16.5%:価格がよかった
- 16.2%:国産のメーカーだった
- 15.1%:有名なブランドだった
- 14.4%:修理などの保証サポートがあった
ここまでの選び方リスト①~⑨をご確認の上、それぞれのご家庭にあう基準で選び、納得のいくランドセルをみつけましょう。
また、ランドセルは祖父母が買ってくれるという場合には、ランドセルの購入時期が早まっている分、支払い者にも早めに伝えておくとスムーズです。
3. ランドセルっていつどこで選べばいいの?
ランドセル選びスタートから購入まで、次のような流れとなります。
- 【年中さんの9月~12月】情報収集&カタログ請求をしよう
- 【年中さんの1月~3月】候補の絞り込みをしよう
- 【年中さんの2月~3月】実物チェックの予定を組もう
- 【年長さんの春】実物チェックで比べてみよう
- 【年長さんの4月~7月】ランドセル購入しよう!
注文のピークは【年長さんの5月と8月】になります。つまり、人気モデルや人気カラーの完売が出始める可能性が高いです。
ただ、あせって買っても失敗してしまいます。早めの行動(情報収集)と、慎重に選ぶことが大切です。少し出遅れてしまった人にも十分お使いいただける下の記事「ラン活マニュアル」をご参考に理想のランドセルをみつけてみてください。
4. プロ目線で選ぶランドセルメーカー10社
ここで紹介する10社は次の基準をもとに、ランドセルフィッターが自信を持ってご紹介できるメーカーです。
- 軽く感じる機能
- 丈夫さ・頑丈さ
- 安心・安全機能
- 使いやすさ・快適性
- 購入者の口コミ
価格帯に応じた多彩なラインナップから選びたいなら、業界大手の「セイバン
天然皮革であれば、背負いやすさも重視している工房系「モギカバン」「羽倉」がおすすめとなります。
メーカー | 価格帯 軽さ おすすめ素材 おすすめモデル | 背負いやすさ 機能性 収納力 | ポイント |
---|---|---|---|
セイバン | 39,600~93,500円 990~1,550g 人工皮革 (クラリーノ、アンジュエール) | ★★★★★ ★★★★★ ★★★★★ | おすすめ! 元祖「子どものからだを第一に考えたランドセル」 ラン活初心者も安心!かゆい所に手が届くサービス5つ 「全学年シェアNO.1」天使のはね(背負いやすさ・負担軽減・姿勢づくりサポート効果) |
フィットちゃん | 40,700~90,200円 1,050~1,410g 人工皮革 (クラリーノ) 最もおすすめ | ★★★★★ ★★★★★ ★★★★★ | 安心・楽チン・快適な3つの特別機能 かなりお得な「オーダーメイド」限定1,000本 製造は3大メーカーのひとつ「(株)ハシモト」 |
キッズアミ | 50,600~121,000円 1,030~1,650g 人工皮革 (クラリーノ) | ★★★★★ ★★★★★ ★★★★★ | 大容量なのに軽くて丈夫 安全・安心機能は全モデル標準搭載 「ママ目線でのキッズアミ」完全実現 |
モギカバン | 55,000~198,000円 1,230~1,690g 天然皮革 (牛革スムース/ボルサ) | ★★★★★ ★★★★★ ★★★★★ | おすすめ! 熟練職人による一針入魂の「手縫い」 カバン専門店ならではの「上質な革」 匠の技「アメ豚一枚通し」仕立て |
羽倉 | 52,800~110,000円 1,235~1,470g ハイブリッド (耐性牛革/コードレ) 最もおすすめ | ★★★★★ ★★★★★ ★★★★★ | カラーバリエーション24色「はくらいろ」 羽倉最大の特徴「鋲なしフラップ」 「コバ塗り」「菊寄せ」「0番糸×ひし針」 |
池田屋 | 51,000~98,000円 1,100~1,300g 天然皮革 (防水牛革) 最もおすすめ | ★★★★★ ★★★★★ ★★★★★ | 業界トップクラスの「強度」 ザーザー降りでもケタ外れの「防水力」 業界最強「完全無料修理」の6年間保証 |
萬勇鞄 | 55,000~101,200円 1,250~1,500g 人工皮革 (-) | ★★★★★ ★★★★★ ★★★★★ | 背負いやさ機能を重視する工房系 バリエーション36億通り以上オーダーメイド ハイブリッド構造で軽量化 |
カバンのフジタ | 55,000~98,000円 1,150~1,500g 天然皮革 (牛革シボ山形レザー) | ★★★★★ ★★★★★ ★★★★★ | 背負いごこち「見える化」が高評価! 全モデル共通の「容量・強度・防水力」 売れ筋!光るランドセル「ゆめピカ」 |
アーティファクト | 71,500円 1,270~1,320g 人工皮革 (クラリーノ) | ★★★★★ ★★★★★ ★★★★★ | 唯一無二のハイセンスなデザイン フィットちゃんハイグレード「高機能・高品質」12個 悩まず選べる「価格・サイズ・機能」全モデル共通 |
ララちゃん | 58,300~96,800円 1,260~1,420g 人工皮革 (ベルビオ5) | ★★★★★ ★★★★★ ★★★★★ | 背負いやすいと高評価「マジかるベルト」 組み合わせ100億通り以上オーダーメイド 抗ウイルス抗菌ランドセル「ベルビオ・5」 |
下の記事では、厳選した人気のランドセルを価格帯ごとにご紹介しています。ぜひ、選ぶときのご参考にお役立てください。
まとめ
ランドセルの選び方のポイントは次の10個です。
- 背負いやすさ
- 収納サイズ
- 丈夫さ・頑丈さ
- 軽さ
- 安全機能
- 色・デザイン
- 6年間保証
- 素材
- 形
- 価格
この中から各ご家庭・お子様にマッチする基準とその優先順位を決めてから選んでみてください。
また、実物を確認するときは次のチェックリストをあわせてお使いいただくことで後悔のないランドセル選びができます!
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- 軽く押して「型崩れ」しない?重要!
丈夫さ・頑丈さを比べるには、ランドセルを抱きかかえて少し力を加えてみよう。 - 内側に「金属」などがむき出しになっていない?
教材や指・爪が引っかかってケガしないかチェック。同時に底面を外して掃除できるかも確認しておこう。 - 肩ベルトや背あてなど「痛い」ところがない?
特にからだに直接触れる肩・腰・背中は要チェック。腕を振ったり、しゃがんだり、いろいろなポーズで試してみよう。 - 背あて・肩ベルトの「通気性・クッション性」は?重要!
小学生の通学時間(往復)の全国平均は47.3分。夏場の炎天下や、ランドセルの重量をカバーする快適性をチェック。 - 背中とランドセルに「すき間」はない?重要!
背中とランドセルの間にすき間ができる場合、軽く感じる効果はゼロだと思ってください。ベルト穴を調整して要確認。 - 正しい「姿勢」で背負えてる?
腰痛や猫背の原因にならないように、からだの線が傾いていないか、背中とランドセルの中心がそろっているかチェック。 - 動き回っても「ブレ」ない?
安定しないランドセルは重心もブレて負担増。前後左右やジャンプしてみても大丈夫かチェックしましょう。 - 「重り」を入れて背負ってみた?重要!
空っぽのランドセルを試着しても意味がありません。ペットボトルなど2Kgくらいの重りを入れて、教材が入った状況をシミュレーション。 - フックは「外れる」安全機能付き?
自転車・バイク・自動車・電車の扉…想像するだけで恐ろしい巻き込まれ事故、引きずられ事故は未然に防げます。 - 肩ベルトに「防犯ブザー」の取り付けはできる?
とっさの時に対応できるように、利き手と反対側の肩ベルトに。塾用バッグなどに付け替えるさいに、取り外しが簡単かなども確認しておこう。 - 前後左右に「反射材」がついてる?重要!
デザイン性優先で反射材が不足しているランドセルに注意。360度どの角度からでもドライバーにいち早く発見してもらおう。 - 「A4フラットファイル」に対応している?
いまどき主流のA4フラットファイル幅約23cm対応モデル。(A4クリアファイル対応モデルは、幅が狭くA4フラットが入らない場合あり) - 錠前はお子様が「ロック」しやすいか?
錠前も各メーカー触ってみると違いがわかります。オートロック付きか、左右どちらにも回せるか、ケガ防止カバーは付いているか、などを確認。 - 「持ち手」ハンドルはついてる?
お子様は教室のロッカーにランドセルを入れるさい、持ち手がないとカブセを掴んでシワの原因に。大人にとっても持ち手ナシは不便です。 - 子どもが「主役」になってる?最重要!!
お子様にとってランドセルは小学生最初の大イベント。憧れていたお兄ちゃんお姉ちゃんになるための証でもあります。
ぜひお子様の意見や個性を尊重して、お子様の成長を見守ってあげてくださいね。