キャメルのランドセル女の子向け厳選16モデル

「おすすめのキャメル色ランドセルを知りたい！」

やっぱり本革のほうがいいの？色で悪目立ちしてイジメとかない？人気モデルはすぐ売り入れるって本当？

そんなパパママさんに、オシャレでとっても可愛いキャメルランドセルを40社以上のメーカー・工房から「素材、機能、デザイン」を基準に16モデルを厳選。

キャメル色の口コミや評価も紹介しているので、色、素材、機能に関する不安が解消されて、迷うことなくランドセルを選ぶことができます。

6年後、家族みんなが「このランドセルで良かった」と思っていただくためのお役に立てば幸いです。

★この記事の筆者
4児のママ兼ランドセルフィッターの「あや」です。
お子様のからだへの負担が少ないランドセルの選び方や最新情報を発信しています。迷っている方、お悩み中の方は「フィッター厳選！ランドセル人気おすすめランキング」をぜひご活用ください。

1. お手入れ簡単！人工皮革キャメル 9選

(1)セイバン「天使のはね クラシック」

セイバン 天使のはね クラシック
※早期割引10％OFF 2018年11月5日まで

飽きの来ないスタンダードデザインに、25の最先端技術が搭載された高機能モデル。繊細で上質な表面には撥水加工されていて、雨や雪が多い地域でも安心です。

男女兼用モデルのため、いかにも「女の子です！」みたいな刺繍やハートがない大人の雰囲気。写真では濃いめのキャメル色に見えますが、実物はもう少し明るめです。

(2)三越伊勢丹オリジナル「ヴェル二カ リトルクラシカルランドセル」

三越伊勢丹オリジナル Velnica リトルクラシカルランドセル

細部までこだわりを感じる上品でキュートなランドセル。キャメル色と相性の良いピンクベージュが、ふんわり柔らかな印象を与えてくれます。

ゴールドの金具はツヤ消しのためゴージャスでありながら落ち着いた雰囲気を演出。肩ベルトが立ち上がっているので背負いやすさの面も安心です。

(3)フィットちゃん「プティガール」

フィットちゃん petit girl

サイドの刺繍やリボン型の鋲で女の子らしさをアピール。フチを彩るチョコ色が良いアクセントになっています。

ふたを開けると内側には薄いピンクをベースにリボン柄とドット柄。細部まで可愛さが詰まったガーリーなランドセルです。

(4)ふわりぃ「マイフレンド」

ふわりぃ my friend

アンティークとキュートを合わせたようなカラーのランドセル。他メーカーと比べると、ふわりぃのキャメル色は少し濃いめです。

サイドのフック(ナスカン)の留め具が内側に飛び出しているので「A4フラットを入れるときに当たってしまう」という意見もあり。

(5)オリーブ・デ・オリーブ「シュエットリボンランドセル」

OLIVE des OLIVE schuett ribbon

リボンと花が可愛いイトーヨーカドーオリジナルモデル。正確にはモカブランなのでキャメルよりは濃いですが、可愛いので紹介します。

素材には傷に強いタフガードを採用、背負い機能も充実してますが、安全ナスカンや反射材がないのが残念。製造は数多くのブランドランドセルを手掛ける「(株)加藤忠」。

(6)ニトリ「メチャピカ わんぱく組ランドセル」

ニトリ メチャピカわんぱく組キャメル

格安ランドセルでおなじみニトリですが、ここ数年の品質向上は無視できません。このモデル、商品名は「キャメル」仕様書は「ブラウン」となっているので混乱注意…(汗)

デザイン性では少し劣りますが、耐傷性を高めたタフガード、立ち上がり肩ベルト、A4フラット対応、6年保証など一流メーカー並みの高機能高性能は「お値段以上」です。

(7)鞄工房山本「アンジェール」

鞄工房山本 Angeiles

革の裁断面に磨き、ニス塗りを繰り返す「コバ塗り仕上げ」のランドセル。ポテッと感がなくなり、見た目がシャープでより大人っぽく見えます。

とても手間のかかった良い商品ですが、肩ベルトがダランと垂れているタイプのため背中にすき間ができてしまうケースがあります。フィッティング必須！

(8)土屋鞄「アトリエ クラリーノ・エフ」

土屋鞄 アトリエ クラリーノエフ

外見はシンプルな昔ながらの良きランドセル、ふたを開けるとワクワク空間が広がる土屋鞄とデザイナーのコラボモデルです。

A4フラット非対応ですが、土屋鞄オリジナルA4フラットファイル(A4クリアと同じサイズ)が同梱されてきます。軽く感じる機能が少なくても登校時間が10分以内であれば大丈夫です。

(9)キッズアミ「カジュアル フラットキューブ」

KIDS AMI フラットキューブ縦型｜横型

ランドセルの基本「背負いやすさ、安全性」を搭載した半かぶせタイプ。ベルト部には可愛いKIDS AMIのロゴとハートの刺繍があります。

カジュアルさと本体の軽さも魅力のひとつ。ランドセルをロッカーに収納する小学校は、横型だと入りずらいケースがあるので注意です。

2. 使うほどに味が出る本革キャメル 7選

(10)セイバン「ホマレ プレミアムレザー」

セイバン HOMARE プレミアムレザー
※早期割引10％OFF 2018年11月5日まで

セイバン独自技術で「本革なのに軽い」を体感できるランドセル。「本革がいいけど重さが気になる…」というパパママさんも納得のモデルです。

お子様に本体の重さを伝えずに背負い比べさせてみるとその違いがわかります。カブセが馬革のホマレ アンティークコードバンもあり。

(11)高島屋オリジナル「CT－T-CR18 キャメル」

高島屋オリジナル CT－T-CR18 キャメル

カブセのリボンは取り外して鋲に付け替えも可能なモデル。可愛さと大人らしさを2WAYで楽しめるので、低学年高学年で使い分けもできます。

他カラー(別途3,024円)のリボンを付けてハイセンスなコーデもおすすめ。軽く感じる機能も安心の4つ星です。

(12)黒川鞄「シボ牛革 プレミアム」

黒川鞄 シボ牛革 プレミアム

表面のシボ(しわ)が牛革の風合いと耐傷性、耐水性をグッと高めてくれるランドセル。工房系ですが背負いやすさ機能も考えて設計されています。

公式ページでは「雨や雪でも大丈夫！面倒なメンテナンスは不要。濡れてもタオルでふき取るだけ」とありますが、「お手入れゼロ」ではありません。

(13)鞄工房山本「フィオーレ・コスモス」

鞄工房山本 FIORE cosmos

主張しすぎずしっかり可愛い花がポイント。デザイン性が高く、作りも丁寧で6年間使い込むほど愛着がわいてきます。

ベルト立ち上げがないのでお子様の体型によってはフィットしないこともあります。購入前に2kgくらいの重りを入れて、背負ったときの姿勢をチェックしてくださいね。

(14)中村鞄「牛革ボルサ パステルクラシック」

中村鞄 牛革ボルサ パステルクラシック

撥水加工された素材もいい、作りも頑丈で6年間安心。でも、背カンの金属部分が丸出しなところが個人的にかなり残念。修理のしやすさ重視らしいですが、使う側には関係ない話ですよね…。

他社ではカッコいい金具デザインだったり、十分な強度のある樹脂に色を付けて目立たなくしたり。せっかくの高級感も台無しなので早く改善してほしい！

(15)スドウ「カラーランドセル」

スドウ カラーランドセル キャメル

17色もの多彩なカラー展開をするスドウのランドセル。他社では見られない奇抜なカラーもラインナップされています。

カブセ裏には摩擦に強い豚革を使用。A4フラット非対応、肩ベルト立ち上げなしの昔ながらの良きランドセルです。

(16)土屋鞄「ヌメ革ランドセル」

土屋鞄 ヌメ革ランドセル

機能性、使い勝手、軽さの面では最新ランドセルより劣ります。お手入れもマメにしないと6年後には「傷だらけ、変色でまだら模様、変形してボロボロ」の恐れがあります。

登校時間が10分を超える場合は、お子様の負担を考えるとおすすめもできません。セイバンが優等生なら土屋鞄のヌメ革はかなり独特で個性的。

でも環境次第では表情豊かに美しく変化します。子育てと同じで忍耐強く愛情をそそぐことができるのなら、お金では買えない価値があると思います。

3. キャメル色の口コミ・評判

3-1. 男子に「う〇こ色」ってからかわれる？

子供は「う〇こ」のワードが大好きですよね…特に男子は（汗）

キャメルなど茶色はどうしても多い問題なので、あらかじめ心構えと対策をしておいた方が良さそうです。

一度きりで終わるか、何度も言われるかは「初めて言われたときの反応」が大事。

「えー○○君のウンチこんな色なの！？身体大丈夫？？」なんてセンスある返しもいいですし、担任の先生に相談するのも効果的。

からかわれる要因はキャメルランドセルに限らず、無数にあるので心配してもキリがありません。

お子様はこんな社会勉強を繰り返して立派な大人に成長するんですよね。だから、あまりシビアになりすぎないように。

ただイジメに発展することだけは絶対に避けなくてはならないので、お子様とのコミュニケーションは密にしましょう。

3-2. キャメルは男の子の色？

キャメルランドセルには「刺繍やハートが入った女の子向け」や「シンプルな男女兼用モデル」などあります。

女の子は成長が早いって言いますが、小学校6年間で好みもだいぶ変化します。

低学年のときはお姫様みたいなキラキラ系が好きだったのに、高学年になると大人のオシャレに目覚めます。

もちろん個人差があるので、はじめからキラキラ系に興味のない女の子もいます。

周りにどう思われるかよりも、娘さん本人がどう思うかですね。

3-3. じぃじばぁばの意見を取り入れるべき？

パパママ世代でもカラフルなランドセルに戸惑っているので、じぃじばぁば世代が「女子＝赤色」と決めつけていても不思議ではありませんね。

「いまどきは…」と説明しても、なかなか理解してもらえません(汗)

最悪の場合、お子様の好みじゃないランドセルを勝手に買ってきてしまうケースもあるで要注意！

お金を出してもらう手前「祖父母を立ててあげたい」「義理父母には言いにくい」というパパママさんも多いかと思います。

でも主役は娘さんです。可愛い孫の一言でコロッと考えが変わることもあるので、夫婦でしっかりと作戦を練ってください。

お子様の晴れ舞台を家族みんなで楽しみましょうね。

4. お子様を第一に考えたランドセルの選び方

いざランドセル探しをはじめると、カラフルで種類も豊富なことにビックリ！

そして…「何がどう違うの？」そう思いますよね。

じつは違いがわからずデザインやカラーだけで選んでしまって失敗してしまうケースが多いのです。

選び方の基本は「ランドセルに何を求めるか？」娘さんが一番幸せになるモノを優先して選ぶと、最高のランドセルが見つかりますよ。

4-1. お子様の健康と安全を最優先に！

「脱ゆとり教育」の影響で教科書はページ数増加やカラー化、大型化により、約20％も重くなっていることをご存知でしょうか？

さらに教材が増えたことも要因でランドセルの重さはなんと約5kg！重すぎて腰痛を訴える小学生が急増しています。

2003年セイバンの「天使のはね」の大ヒット以来、他メーカーも肩ベルトの根元を立ち上げて体にフィットさせる「軽く感じる機能」を取り入れています。

他にも、一定以上の力が加わると外れるサイドのフック(ナスカン)や、暗い下校時の視認性を上げる反射材などの安全機能。

A4フラットファイル対応で余計な手荷物を増やさない大収納モデル…などなど。

どれもパパママ世代が小学校のころのランドセルとは、まるで違いますよね？

大手主要メーカー3社(セイバン、フィットちゃん、ふわりぃ)では、これらの機能が付いてて当たり前の時代になってます。

工房系ランドセルは「昔ながらのランドセル」という点では丁寧でしっかりとした良い商品が多いですが、人気工房でも必要な機能が付いていない商品が非常に多い…。

お子様の安全や健康にかかわることは絶対にクリアしておかなければならない条件です。

4-2. 実際に使うお子様の意見を尊重してあげよう！

フィットちゃんのアンケート結果によると、キャメル色を含む茶系ランドセルの割合は年々増加して人気カラー第3位になりました。

「シックなのに可愛らしさもある、大人っぽくておしゃれ、6年間飽きが来ない」という意見から、お子様が高学年になったときのこともイメージして選んでいると考えられます。

また、制服がある小学校でも私服通学でもキャメルはコーディネートしやすいというのもポイント！アルマーニでも似合いますよ(笑)

ただ、パパママさんはキャメルを買ってあげたいけど、娘さんは「赤やピンクがいい」と言うならやめた方がいいです。

買うときはなんとか説得できても、入学後に他のお友達のランドセルをみて「あの色が良かった」と6年間言われ続けます…。

女の子は物心ついた時からファッションにもうるさいですよね(汗)だから本人に最終決断を任せましょう。

「見た目は子供、心は大人」自分で決めることも成長に繋がります。しっかり意見を聞いて尊重してあげてくださいね。

それでも大人になるにつれ好みが変わってしまうことは多々あるので、その時はランドセルカバーなども検討してみてください。

4-3. 天然皮革(本革)？人工皮革？素材はお好みでOK

キャメル色を探しているパパママさんは素材にもこだわりがあると思います。

ランドセルの素材は主に2種類あり、それぞれの特徴を覚えておくと選びやすくなります。

本革は6年間毎週のように汚れ落としや保湿クリームなど、愛情をたっぷり注がないと綺麗な状態は保てません。

特に加工の工程を減らした「ヌメ革」は自然に近いの状態が売りなので、濡れた時にキチンと乾かさないと一発でシミになります。

この面倒なメンテナンスを子供にやらせて「モノの大切さを学ばせる」というのもひとつの考え方です。

一方、人工皮革はトータルバランスが良く、現在ランドセルに使われる素材の約70％はクラリーノ製です。

質感は多少劣りますが、ランドセル本来の目的である「6年間教材を運ぶ」という点では天然皮革より優れています。

5. 迷ったときに試してほしい3メーカー

当サイトがおすすめしているランドセルは次の3つです。

この3つのメーカーは「丈夫さ・軽く感じる機能・安全性・快適性・収納力」の面で、ランドセルフィッターが自信をもっておすすめできるレベルになっています。

また、ランドセル貸し出しサービスがあるので、全国のどこのご家庭でも実際に試すことができます。

どのメーカーやモデルを選ぶさいも、まずはご紹介した3メーカーと比べて良い点、悪い点を検討すると、ランドセル選びの質がグッと上がります。

6.まとめ

キャメル色はその名の通り「ラクダ色」です。

でもラクダ色って何色？と聞かれてはっきり答えられる人は少ないと思います。

今回紹介したキャメル色ランドセルもメーカーによって明るかったり、濃かったり、黄色っぽかったり、赤っぽかったり…

写真と実物でギャップがあるので、なるべくなら実物を見て、触って、背負って選ぶと失敗も少ないです。

もし希望の商品を見れないときでも、お子様の健康と安全に関わる機能だけは忘れずにチェックしてくださいね。